パナソニックは15日、名刺サイズで約47gと小型軽量の無線LAN搭載SDカードリーダーライター「BN-SDWBP3」を発表した。発売日は5月23日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別7,500円前後。スマートフォンやタブレットなどから無線LAN経由で、SDカード内のデータに手軽にアクセスできる。

BN-SDWBP3

「BN-SDWBP3」は名刺サイズかつ約47gと業界最小、最軽量をうたう(4月15日現在、同社調べ)ことが特徴。無線LAN搭載端末からSDカード内の写真や動画の閲覧、再生が可能で、例えばデジタルカメラで撮影した写真を、スマートフォンやタブレットで手軽に共有することができる。同時アクセス台数は最大5台まで。本体にはNFCを備え、無線LANの接続設定がNFC対応端末と手軽に行える。

専用アプリと組み合わせ、タブレットやスマートフォンに保存している写真や動画、アドレス帳をSDカードにバックアップできるほか、専用ソフトウェアによりPC内の指定フォルダと同期設定できる。また、KeynoteやNumber、PagesなどのWebDAV対応アプリから、接続端末内に直接データを読み込めるほか子機モードもサポートし、タブレットやスマートフォンと無線LANルータを介して本機を使用しながらネット接続も行える。

本体サイズはW56×D9.7×H90mm、重量は約47g。接続方式はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN。連続使用時間は約1時間40分で、充電時間は約2時間30分。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7~10.9、iOS 6.1~7.1、Android 4.0~4.4。

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