好きな漬物は何ですか?

乳酸菌やカルシウム、ビタミンなど身体によい成分も多く含み、その効果が見直されている漬け物。日本の食卓に欠かせない名脇役だが、今の時代、どの漬け物が最も好まれているのだろうか? 今回はマイナビニュース会員の女性400名に、好きな漬け物について考えてもらった。

>>男性編も見る

Q.好きな漬物は何ですか?
1位 きゅうりの浅漬け 18.5%
2位 たくあん 18.0%
3位 白菜漬け 14.2%
4位 梅干し 10.8%
5位 なすの浅漬け 4.8%

■きゅうりの浅漬け
・「ポリポリした歯ごたえが良いから」(26歳/商社・卸/事務系専門職)
・「さっぱりしていてシンプル、しつこくなくいくらでも食べられる感じが良い」(22歳/その他/その他)
・「みずみずしくて、食感がいいから」(37歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「爽やかな感じがするから」(32歳/その他/その他)
・「家で簡単に作れるから」(25歳/その他/その他)

■たくあん
・「カリッとした食感がたまらない」(31歳/食品・飲料/技術職)
・「甘いたくあんが好き」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「ご飯がすすむ」(23歳/不動産/事務系専門職)
・「一番シンプルだし、何にでも合うので」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「漬け物の定番なので」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)

■白菜漬け
・「あっさりしていてたくさん食べられる」(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「永遠に食べられるくらいさっぱりでおいしい」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「シンプルだから食べやすい」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「つかり具合によって味が変わるから」(34歳/学校・教育関連/専門職)
・「微妙な味が好き」(23歳/金融・証券/営業職)

■梅干し
・「すっぱいものが好き」(35歳/医療・福祉/専門職)
・「ダントツ、子供のころからの大好物だった……あの酸味は日本独自のものだと思う」(40歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「クエン酸で元気になるし、味も酸っぱいけど好きな味」(25歳/電機/事務系専門職)
・「疲れてくると梅干しが食べたくなります、蜂蜜入りが好きです」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「和歌山に梅干しを買いに行くくらい好きだから」(24歳/医療・福祉/専門職)

■なすの浅漬け
・「これは絶品」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「サラダ感覚で食べられる」(22歳/学校・教育関連/その他)
・「あればあるほど食べ続けてしまうので」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「かみ締めた時の塩味最高」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
・「お酒のおつまみにもなるから」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

■そのほかの漬け物
・「べったら漬け: 甘くて歯ごたえが良いので」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「千枚漬け: 好きすぎて、京都に行ったら3袋は絶対買います!!」(29歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「かぶ漬け: 漬物の中でも上品なお味だから」(23歳/小売店/販売職・サービス系)
・「キムチ: 辛いけど食べやすいから」(32歳/機械・精密機器/事務系専門職)

■総評
好きな漬け物、1位は「きゅうりの浅漬け」になった。シャキシャキポリポリした食感と歯ごたえが好み、という意見が圧倒的で、他の漬け物ほど塩気が強くないため、ヘルシー志向の女性にも好まれるようだ。また、夏の漬け物なので「みずみずしい」「爽やか」というイメージもあった。浅漬けなので素早く簡単に作れるのも、ポイントが高いよう。

2位の「たくあん」も歯ごたえがある漬け物だが、こちらはご飯やお茶漬けと一緒に食すのが最高、という意見が目立った。「黄色い甘いたくあんが好き」という女性っぽい声もチラホラ見られた。3位は「白菜漬け」。こちらも野菜の食感を残したまま漬かっている漬け物で、「あっさり」「さっぱり」しているために好まれていた。キュウリと対照的に「冬の漬け物では一番好き」という意見もあった。

4位は「梅干し」がランクインした。「酸っぱいのが好き」「はちみつ漬けの甘塩が好き」と、好みは人それぞれ。小さい頃からのなじみの味で、漬け物はこれしか食べられない、という声も多かった。5位は「なすの浅漬け」。「かみ締めた時の塩味が最高」というコメントが寄せられたが、思い出すと食べたくなってくる……。

その他の回答としては、ぬか漬けや千枚漬け、べったら漬け、柴漬け、古漬けなどなど、様々な漬け物が挙げられた。郷土料理と深い関わりのある漬け物、旅行気分でいろいろ食べ回ってみるのも面白いかもしれない。

調査時期:2014年2月21日~2014年2月25日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

※写真は本文と関係ありません