バッファローは26日、RAID 0/1に対応した2ドライブ搭載NAS「リンクステーション LS220D」シリーズを発表した。容量が2TB/4TB/6TB/8TBのモデルを用意。4月中旬より発売する。価格は2TBが33,300円、4TBが43,300円、6TB55,600円、8TB(受注生産)が74,700円(すべて税別)。
リモート操作アプリ「WebAccess」に対応。外出先などからNASに保存したデータへアクセスできる。「WebAccess」はiOS用、Android用、Windows Phone用などが用意されている。スマートフォンやタブレット端末用の設定画面も新デザインへと変更。PCからでなくとも各種設定が行えるようになった。
また、最新CPUを搭載することで転送速度を高速化。実測値でリード約57MB/s、ライト約59MB/sでの転送を可能としている。対応RAIDモードはRAID 0/1。内蔵ドライブを別々のドライブとして認識する通常モードも利用可能。
このほか「DTCP-IP」機能にも対応。ダビングした地上デジタル放送の番組などを、ネットワークを通じて他のTVから視聴できる。「nasne」を登録すれば録画番組を自動でチェックし、新しく録画された番組だけを自動でダビングしてくれる機能も搭載する。
インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1。USB 2.0ポート×1基も搭載。接続したデジタルカメラやUSB HDDなどのデータを転送する「ダイレクトコピー機能」を利用できる。そのほか、iTunesサーバ機能やTime Machineなどに対応する。本体サイズはW87×D205×H127.5mm、重量は約2.5g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT / Rt8.1。Mac OS X 10.6~10.9。