バッファローは16日、ファイルサーバやNASのバックアップ用途向けのRAID対応外付けHDD2シリーズを発表した。4ドライブモデルの「HD-QHU3シリーズ」と2ドライブモデルの「HD-WHU3シリーズ」をラインナップする。いずれも受注生産のみの対応となる。

HD-QHU3シリーズ

HD-WHU3シリーズ

両モデルとも同社のNAS「テラステーション」や「テラステーションWSS」に対応し、標準で搭載するバックアップ機能と組み合わせて利用できる。また、通常の外付けHDDとしての利用も可能で、業務用PCの容量拡張やバックアップ先としての用途も見込める。

ディスクに、NAS向けに設計されたHDDを搭載。消費電力と動作温度に加え、振動と騒音を抑えることで安定した動作を実現するという。また、3年間の長期保証に対応する。

内蔵インタフェースはSATA 3Gbps、外部とのインタフェースはUSB 3.0/2.0、バスパワーには非対応で電源はAC100V。

4ドライブモデルの「HD-QHU3シリーズ」は8TB(2TB×4)モデル/12TB(3TB×4)モデル/16TB(4TB×4)モデルを用意、対応RAIDモードはRAID 0/1/5/10。価格はそれぞれ144,900円、165,900円、239,400円。本体サイズはW149×D233×H154mm、重量は約5.5kg。

2ドライブモデルの「HD-WHU3シリーズ」は4TB(2TB×2)モデル/6TB(3TB×2)モデル/8TB(4TB×2)モデルを用意、対応RAIDモードはRAID 0/1。価格はそれぞれ70,140円、86,940円、123,900円。本体サイズはW86×D204×H127mm、重量は約2.2kg。

対応OSは、Windows XP/Vista/7/8/8.1、Windows Server 2008/2008 R2/2012/2012 R2、Mac OS X 10.6~10.9。