パナソニックは25日、同社製ノートPC「Let'snote MX3」向けに、Dynamic Frame機能のダウンロード提供を開始した。同社サポートページより無料でダウンロードでき、下表 の対象機種でのみファイルの解凍・実行が可能。

「Let'snote MX3」は、光学ドライブを搭載する12.5型の2in1 Ultrabook。ディスプレイを背面に向け360度回転させ、タブレット形状でも使用できることが特徴だ。今回提供するDynamic Frame機能は、MX3をタブレット形状に変形した時、画面およびタッチスクリーンの反応領域を通常より一回り小さく表示する機能。これにより、ディスプレイの左右を手で持った場合でもタッチスクリーンを誤反応しにくくさせる。

Dynamic Frame機能のイメージ

Dynamic Frame機能を利用にするには、タッチスクリーンのファームウェア(tsfirm-2101.exe)をアップデートする必要があり、こちらもサポートページで合わせて公開されている。注意点として、Dynamic Frame機能を有効にすると電池駆動時間が短くなることがあるほか、解像度は1,920×1,080ドットのみ対応する。対応OSはWindows 8.1 64bitのみ。

対象機種
Let's note個人向け
CF-MX3SEBJR、CF-MX3SEGJR、CF-MX3TEABR
Let's noteパナソニックストア
CF-MX3HENBP、CF-MX3HEEBP、CF-MX3HFNBP、CF-MX3HFEBP、CF-MX3GEMBP、CF-MX3GEDBP
Let's note法人向け
CF-MX3GDCTS、CF-MX3GMCTS、CF-MX3GFCTS、CF-MX3GDCCS、CF-MX3GMCCS、CF-MX3GFCCS、CF-MX3RDKCS、CF-MX3HEPTU、CF-MX3SDBCS、CF-MX3SDBTS、CF-MX3SDUTC、CF-MX3SMBCS