最近では、スマートフォンが先進国市場で多くのユーザーにいきわたり、あまり爆発的に市場の伸びを期待できなくなってきた。そんななかで、メーカーは新たな市場を求めて「ウェアラブルデバイス」に力を入れるようになってきた。これはリストバンドやメガネ、服のように身に着けるという、まさに「ウェアラブル」なデバイスたちだ。
そんななかで注目されているジャンルの1つが「スマートグラス」と呼ばれるものだ。2013年のGoogle I/Oにおいて発表された「GoogleGlass」が大きな注目を集めたのだ。これはヘッドマウントディスプレイにスマートデバイス的な機能を組み込んだ製品だ。
そんななか、日本のエプソン販売もこの春、スマートグラスの新製品を投入する。それが「MOVERIO(モベリオ) BT-200」だ。このBT-200にはHDMI入力が可能なBT-200AVというモデルも発売される。ちなみにMOVERIOには「BT-100」という製品もあり(2011年11月に発売)、BT-200は第2世代の製品となる。ここでは、エプソン渾身のウェアラブルデバイス「BT-200」をレビューしていこう。
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