キングソフトは14日、iOS向けオフィスアプリ「KINGSOFT Office for iOS」の提供を開始した。iOS向けプレゼンテーションアプリ「Presentation」を機能改善し、表計算ソフト「Spreadsheets」とワープロソフト「Writer」をまとめたアプリになっている。ダウンロードは無料。

KINGSOFT Office for iOS

KINGSOFT Office for iOSは、オフィスドキュメントの閲覧、編集が可能なiOS向けオフィスアプリケーション。「KINGSOFT Office」で作成したファイルだけでなく、「Microsoft Office」ドキュメントも高い再現性で表示されるとしている。ユーザーインターフェースはiOS端末の画面に合わせたものとなっており。PCのオフィスソフト機能とほぼ同等ながら、より直感的に操作することが可能だという。

同アプリのリリースにより、「KINGSOFT Office」シリーズはPC、Android、iOSに対応。今後は、ドキュメントに特化したクラウドサービスも今春に提供する予定。これにより、オフィス文書の閲覧、共有のシームレスな連携が可能になる。