サンワサプライは11日、次世代通信規格の近接無線転送技術「TransferJet」に対応したアダプタとして、USBモデルの「ADR-TJAUBK」と、microUSBモデルの「ADR-TJMUBK」を発売した。価格はともに6,090円。

TransferJetで画像をやりとりするイメージ

ADR-TJAUBK

ADR-TJAUBK

「ADR-TJAUBK」は、かざすだけでデータの送受信が可能になる次世代通信規格「TransferJet」に対応したアダプタ。PCのUSBポートに挿すことで、対応機器とデータの送受信が行える。使用する際はソフトをインストールする必要があり、専用ソフト(無料)は同社Webサイトから入手。

ソニー製の高速LSIを搭載し、50MBのデータを約5秒で送信可能という。インタフェースはUSB 2.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズはW32×D9.8×H47mm、重量は約10g。

ADR-TJMUBK

ADR-TJMUBK

「ADR-TJMUBK」は、Android 3.1以降を搭載したスマートフォンやタブレットのmicroUSBポートに接続して使うモデル。使用の際は「TransferJet Service」と「TransferJet File Share」という2つの無料アプリをGoogle playからダウンロード、インストールする必要がある。提供は無料。USBコネクタ以外の仕様は「ADR-TJAUBK」とほぼ共通。本体サイズはW32×D9.8×H47mm、重量は約8g。