また、USB3.0対応で最大245GB/秒の読み取り速度の「エクストリーム」シリーズと、USB2.0対応の「クルーザーフィット」シリーズも発表。こちらは16/32/64GBの3タイプを用意する。特に「クルーザーフィット」はかなり小型であり、PCなどにつけっぱなしにして使用できる。

発表会後に「エクストリーム プロ」のスピードを体験してみた。会場内のPCの条件で転送すると、従来のUSB2.0製品の速度が約10MB/秒だったのに対し、「エクストリーム プロ」は約100MB/秒と10倍の速度が出ており、圧倒的なスピードを体感することができた。

同条件で測定

従来の製品速度は約10MB/秒

「エクストリーム プロ」は約100MB/秒であっという間にコピーが完了した

この他、バハール氏からは、無線LAN搭載ストレージ「サンディスク コネクト」シリーズの製品概要も発表された。「ワイヤレス フラッシュドライブ」はUSBメモリ型で、8台まで同時接続が可能。「ワイヤレス メディアドライブ」は手のひらに載る程度の大きさで32/64GBの内蔵メモリを持ち、さらに128GBまでのSD/SDHC/SDXCカードを追加して増設が可能となっている。複数の友人と一緒に動画を視聴したり、写真や音楽を撮影してすぐにシェアするといった使い方を想定している。

参考展示された「ワイヤレス メディアドライブ」

ただし、これらのコネクトシリーズは、現時点では国内販売未定となっている。