シーメンス・ジャパンは1月31日、産婦人科向けに経腟エコー検査をサポートした超音波画像診断装置「SONOVISTA FX premium edition」の販売を2014年2月1日より開始することを発表した。

同製品は、独自のメカニカルセクタプローブに加え、経腟用コンベックスプローブにおいても220°のワイド表示を実現しており、プローブを大きく動かさずに220°のワイド表示で広視野を一度に観察することが可能。

また、スマートな本体デザインとコントロールパネルの左右90°回転により、狭い内診室でも収まるほか、モニタ・コントロールパネルの上下昇降機能により、さまざまな検査体勢にも対応することができる。

さらに、コンパクトな本体にカラードプラ・パワードプラ、パルスドプラも搭載。これにより、微細な血管の血流も感度良く描出できるようになったという。

なお同社では、同製品の初年度販売台数について、600台を予定しているという。

シーメンスの産婦人科向け超音波画像診断装置「SONOVISTA FX premium edition」