対応マウントはXマウントで、レンズはすでに10本が発売されているが、2014年は「XF56mmF1.2R」「XF10-24mmF4 R OIS」の発売を発表済み。さらに、今年半ばから後半にかけて「XF18-135mmF3.5-5.6 R OIS WR」「XF16-55mmF2.8 R OIS WR」「XF50-140mmF2.8 R OIS WR」の3本に加え、大口径広角レンズ、超望遠ズームレンズの計7本を発売する予定だ。型番に「WR」が付くものは防塵防滴(Water Resistance)性能を備えており、X-T1との組み合わせで、フィールド撮影など過酷なシーンでも対応できるシステムを構築できる。
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同社では発売記念として、X-T1購入者に対してUHS-II対応SDカード16GBまたはMマウントレンズアダプターをもれなくプレゼントするキャンペーンを実施。1月28日から、東京・六本木にある同社ギャラリー富士フイルムスクエアで先行展示を行っているほか、全国で体験イベントも実施する。
発表会には、Xシリーズを愛用しているという写真家のハービー・山口氏が登壇し、特にファインダーの大きさに驚いた点や、AF速度などのメリットを強調。さらにXシリーズの特徴である「ささやくようなシャッター音」が、町中のスナップやポートレートで被写体を威圧しない点を気に入っていると話していた。