ASUSTeK Computerは22日、ミドルタワー型のデスクトップPC「M51AD」を発表した。グラフィックスにGeForce GTX 760を搭載した「M51AD-JP001S」に加えて、UPS (無停電電源装置)とモバイルチャージャーが一体化した「ASUSパワーパック」を搭載した「M51AD-JP003S」の2モデルをラインナップする。いずれも24日から発売し、店頭予想価格は前者が139,800円、後者が119,800円。

M51AD

ASUS独自の音響技術「ASUS SonicMaster」を搭載。WHQL(Windows Hardware Quality Labs)認定基準と比較して、43%の低ノイズを実現するという。

「M51AD-JP001S」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770 (3.4GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-12800 16GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760 3GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。

「M51AD-JP003S」では、グラフィックスが統合GPUのIntel HD Graphics 4600、光学ドライブがブルーレイディスクドライブとなるほか、UPS (無停電電源装置)とモバイルチャージャーが一体化した「ASUSパワーパック」を搭載する。

モバイルチャージャーは6,000mAhのバッテリを内蔵。取り外しが可能で、外出先でモバイルデバイスの充電が行える。また、Qi規格に対応したワイヤレスチャージャーを内蔵し、Qiに対応したスマートフォンやタブレットを本体のトレイに置くだけで充電できる。