東京都・銀座の「LIXIL:GINZA」にて、世界各地で建築を学ぶ日本人留学生を紹介する展覧会「Japanese Junction」が開催されている。開催期間は2014年1月14日まで(水曜、12月28日~1月5日は休館)、開館時間は10:00~18:00。入場無料。

「Japanese Junction」メインビジュアル

「Emerging Trajectories」メインビジュアル

「Japanese Junction」は、世界各地で建築を学ぶ日本人または日本で学ぶ外国人留学生の作品を紹介する展覧会。建築教育の現場でさまざまな発見や思考を通して作り上げられた彼らの建築のヴィジョンを、図面やドローイング、模型、ムービーなど、多彩な手法で表現している。世界において多様化する"建築思想の現在"を理解することができる、貴重な機会だ。

また、海外留学を終え、現在は国内外で独自の活動を行っている若手建築家の思想を紹介する展覧会「Emerging Trajectories」も、同時期に開催中となっている。留学前、留学中、そして現在の作品を展示することで、三つの時代の作品を通して彼らの思想がどのような「軌跡」(Trajectories)をたどって変化したか、そして何が一貫して核としてあり続けているのかを表明するというもので、杉山幸一郎、丸山亮介、川島範久、大場徳一郎、阿部真理子が参加。開催期間は2014年1月13日まで(12月27日~1月6日は休館)、会場は東京都・表参道のミーレ・センター表参道。開館時間は11:00~18:00。入場無料。