より多機能なスマートフォンが登場する一方で、シンプルな従来型携帯電話(通称ガラケー)の方が使いやすいという声がある。では、スマートフォンに買い替えたものの、ガラケーに戻したいと考えているユーザーはどの位いるのだろうか。マイナビニュース会員300名に聞いてみた。

スマートフォンからガラケーに戻りたくなったことがありますか、と聞いたところ42.3%が「はい」と回答した。ガラケーに戻りたくなった理由をみると、「電池の減りが早い」が最も多かった。次点で「文章が入力しづらい」「料金が高い」と続く。

スマートフォンから従来型携帯電話(通称ガラケー)に戻りたくなったことがありますか?

特徴的な回答としては「いざ買ってみると、通話とメールをする程度で必要なかった」「タッチ操作が思うようにいかない時にガラケーに戻りたくなった」「ガラケー時代と比べるとトータルコストが跳ね上がっているから」などがあった。

一方、「いいえ(ガラケーに戻りたくなったことはない)」と回答したユーザーに理由を聞いたところ「スマートフォンの方が多機能で便利だから」という回答がほとんどを占めた。特徴的な回答としては「最初は使いづらかったが慣れると効率的に情報を検索できる」「いちど手に入れた便利さは手放せない」などがあった。

多機能なスマートフォンを「便利で手放せない」と感じているユーザーがいる反面、バッテリ消費の早さやタッチ操作などに不満がある、ガラケーのシンプルな機能で充分だ、と考えるユーザーの間では「ガラケーに戻りたい」という思いがあるようだ。

(記事提供: AndroWire編集部)