バッファローは11日、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応した小型Wi-Fiルータ「WMR-300/S」シリーズを発表した。ホテルなどの有線LAN回線に接続し、無線LAN環境を構築できる。2014年1月上旬より発売し、価格は3,129円。

「WMR-300/S」(ブラック)

「WMR-300/S-WH」(ホワイト)

コンパクトで軽量な小型Wi-Fiルータ。無線LANにワンタッチで接続できる「AOSS」に対応するほか、スマートフォンの接続設定はQRコード読み取りアプリ「QRsetup」で行える。内蔵アンテナ数は2本(送信×2、受信×2)で、同行者の無線LAN機器を自分とは違うネットワークに接続し、インターネットのみを利用できるようにする「ゲストポート機能」を搭載。最大通信速度は300Mbps。

インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX対応の有線LANポート1基を搭載。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK、WEP(128bit/64bit)で、Any接続拒否やMACアクセス制限も利用可能(最大登録台数:64台)。給電用のUSBケーブルを直付けで装備する。本体サイズはW58×D20×H58mm、重量は約51g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。Mac OS X 10.5~10.8。Android 2.1以降。iOS 5以降。

このほか、2014年4月に発売した、絶対にツメの折れないLANケーブル同梱モデル「WMR-300」シリーズの価格を改定した。新価格は3,255円。