文化庁メディア芸術祭実行委員会は、平成25年度[第17回]メディア芸術祭の受賞作品・受賞者を発表した。

アート部門大賞

エンターテインメント部門大賞

メディアインスタレーション「crt mgn」(カールステン・ニコライ)

Webコンテンツなどを含むプロジェクト「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」(菅野薫/保持 壮太郎/大来 優/キリーロバ ナージャ/米澤 香子/関根 光才/澤井 妙治/真鍋大度)

「文化庁メディア芸術祭」は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰すると共に、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。今年度の同芸術祭には、前述の4部門に対して過去最多となる世界83カ国・地域から4,347作品が寄せられた。審査の結果、部門ごとに大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品を選出。功労賞として、メディア芸術分野に貢献のあった4名を決定した。

アニメーション部門大賞

マンガ部門大賞

ドキュメンタリーアニメーション「はちみつ色のユン」(ユン/ローラン・ボアロー)

漫画「ジョジョリオン - ジョジョの奇妙な冒険 Part8」(荒木飛呂彦)

各部門の大賞について、アート部門はドイツ出身の著名現代アーティストであるカールステン・ニコライのメディアインスタレーション「crt mgn」。エンターテインメント部門は、菅野薫/保持 壮太郎/大来 優/キリーロバ ナージャ/米澤 香子/関根 光才/澤井 妙治/真鍋大度による、アイルトン・セナの世界最速ラップの走行データを用いてその走りを音と光でよみがえらせたWebコンテンツなどを含むプロジェクト「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」が受賞した。また、アニメーション部門は、韓国で生まれベルギーで養子として育てられたバンドデシネ作家・ユンが自身の半生を描いた漫画を、ローラン・ボアローが映像化した「はちみつ色のユン」が、マンガ部門は荒木飛呂彦の連載漫画「ジョジョ」シリーズの第8部としてウルトラジャンプ上で連載されている「ジョジョリオン - ジョジョの奇妙な冒険 Part8」が選ばれた。

ちなみに、優秀賞には同芸術祭のアニメーション部門大賞を受賞したこともあるロボットの最新作『ゴールデンタイム』、劇場アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』や『逆さまのパテマ』、落語をテーマとした雲田はるこの漫画「昭和元禄落語心中」などさまざまな作品が選定されているため、各部門の詳細については同賞のWebサイトを参照してほしい。