アスリートだけでなく、日々モノづくりを行うクリエイターにとっても"体が資本"であることにかわりはない。体調が優れない状態では、残念ながら良い作品を生み出し、積極的な創作活動を行うのは困難といわざるをえないだろう。そこで今回は、そんな引き篭もりがちなインドア派のクリエイターを、屋外に連れ出し、さらに運動を楽しいものにしてくれる、ガジェット「Nike+ FuelBand SE」を紹介しよう。

ナイキの最新アクティビティモニター「Nike+ FuelBand SE」(1万5750円)には、4種(ボルト/ピンクフォイル/トータルクリムゾン/ブラック)のカラーバリエーションがラインナップ。また、先日、数量限定の「ローズゴールドモデル」(1万7850円)も発売された

そもそも「Nike+ FuelBand SE」ってなに?

満を持しての日本上陸となったNike+ FuelBand SEは、日常生活における活動量を数値化してくれるアクティビティモニター(活動量計)と呼ばれる製品。時計機能を備えたリストバンド型となっており、アクセサリー感覚で腕に常に身につけておけ、簡単にその日の歩数や消費カロリーなどを計測できる。

製品名の"SE"(SECOND)の示す通りシリーズの第二世代となる製品であり、第一世代であるNike+ FuelBandは国内で発売されることがなかったため、その登場を首を長くして待っていた日本のユーザーも多いはずだ。

この同製品の大きな特徴は、ナイキ独自の単位「Fuel」(フューエル)の存在。Fuelによって、年齢や体格、性別などが違っても公平に活動量を競い合える仕組みとなっており、高いモチベーションを維持しつつ家族や友人と楽しく運動できるのが嬉しい。さらに、ウォーキングやランニングなどの多彩な運動だけにとどまらず、睡眠時の活動量の計測にも対応しているので、生活のすべてを記録するライフログツールとしても有効に活用できるだろう。

「Nike+ FuelBand SE」は、Apple製品を彷彿とさせるシンプルかつ美しいパッケージに収められている。サイズは、S/M-L/XLの3種類だが、付属のアタッチメント(8/16mm)で微調整も可能。Webサイトには「サイズとフィットガイド」も用意されている

無料iOSアプリ「Nike+ FuelBand」で楽しさが倍増

さて、Nike+ FuelBand SEを有効に活用する際に必要となるのが専用の無料アプリ「Nike+ FuelBand」(iOS対応のみ)。同製品はBluetooth4.0によるiPhoneとの常時接続に対応しており、同アプリを起動するだけで記録したデータをシームレスに同期できる。アプリ内では、週/月/年単位でのゴール達成までの進捗状況の確認や、デバイス表示のカスタマイズ、時刻の変更、1日のゴールの更新などが行える。

また、ゴール達成毎に獲得できるトロフィーや、家族や友人とグループを作成しひとつのゴールを目指したり友人同士で声援を送り合うなど、モチベーションを常に高く保つための様々な工夫もなされている。

さらに、アプリと同期されたデータは、NIKE+ウェブサイトにも自動的にアップロードされているので、パソコンのウェブブラウザからデータをより視覚的に閲覧し楽しむこともできる。

なお、同社ウェブサイトから「NIKE+ Connectソフトウェア」をダウンロードしインストールすれば、パソコン(Win/Mac対応)経由でも、Fuelbandのデータを同期できるので、iOSデバイスユーザーでない方もご安心を。

専用アプリでは、データの同期と閲覧、Nike+ FuelBand SE関する様々な設定も行える。毎時間欠かさず動くためにバンドのLEDやプッシュ通知により、1時間ごとに運動を促してくれる「Move Reminder機能」も用意されている

FuelBandに記録されたデータを自分のNike+アカウントにアップロードできる無料のパソコン用ソフトウェア「NIKE+ Connect」も用意されている。また、NIKE+ウェブサイトでは、データをより見やすく分かりやすく閲覧できる

セッション機能を活用し、睡眠や運動を記録する

Nike+ FuelBand SEで、睡眠や特定の運動を記録するにはセッション機能を使用する。セッション機能の実行中は、1分ごとの獲得Fuelやセッション継続時間、セッション当たりの合計Fuelが、本体LEDディスプレイなどで確認可能となっており、さらに運動へのモチベーションをあげてくれるはずだ。

セッション機能は、Nike+ FuelBand SE本体およびNikeFuelアプリのどちらからでも開始でき、セッションのタグ付け(運動種別の選択)も、後からアプリやNIKE+ウェブサイトにて行えるので大変使い勝手が良い。

ちなみに、睡眠を記録したい場合は、就寝前にNike+ FuelBand SEのLEDディスプレイに「START」と表示されるまでボタンを押し続ける。そして、メッセージが表示されたら、もう一度ボタンを押すとカウントダウンが開始されセッションの記録が開始される。後は、起床時にNike+ FuelBand SEのディスプレイに「END」と表示されるまでボタンを押し続け、メッセージが表示されたらもう一度ボタンを押す。記録したセッションは、アプリと同期した際に「未タグ付けセッション」として表示されるので、セッションの種別として「睡眠」を選択すればOKだ。

なお、セッション機能の実行中は、Nike+ FuelBand SE本体のLEDが1ドットだけ点滅する。

セッション機能では、テニス/バスケットボール/ウォーキングなど、アクティビティに名前付け運動時の負荷と達成状況を個別に記録できる。睡眠中の活動量についても、同様にセッション機能を使って記録することが可能だが睡眠サイクル(眠りの深さ)は記録されない

このように、Nike+ FuelBand SEは、いつでも気軽に身につけて活動量を計測できるアクティビティモニターとして、さらにはダイエットやフィットネスに役立つだけでなく、睡眠なども合わせて記録することで、生活リズムを正し生活習慣を改善するためのライフログツールとしても活躍してくれる。日頃から不規則・不摂生となりがちなクリエイター諸氏にこそ、Nike+ FuelBand SEをぜひ活用していただき、より健康的な創作スタイルへの第一歩としてみてはいかがだろうか。