DMM.comは3日、同社が運営する3Dプリントサービス「DMM 3Dプリント」の開発者向けAPIを提供開始した。提供するのは、決済機能が不要のクリエイターAPIと、決済機能も実装するビジネスAPIの2種類。
「DMM 3Dプリント DevelopersAPI」は、外部アプリケーションやWebサービスから「DMM 3Dプリント」に登録されている3Dデータを取得したり、逆に3Dデータを登録するために使用できるAPI。
クリエイターAPIは、決済機能が不要のアプリケーションや、3Dデータや作品の販売が可能な「DMMクリエイターズマーケット」で決済をさせるアプリケーションの開発向けのもの。同社の会員登録と「DMM 3Dプリント」利用登録後、マイアプリ登録を行いアプリIDを取得することで利用できる。クリエイターAPIで「DMM 3Dプリント」にアップロードした作品はデベロッパー名義となり、デベロッパー名義での出品も可能だ。
ビジネスAPIは、決済機能を開発者のアプリケーション側で実装する場合に利用できる。ビジネスAPIの利用は、専用フォームから問い合わせる必要がある。