ザウンドインダストリートウキョウは12月2日、Marshall HeadphonesのBluetoothスピーカー「STANMORE(スタンモア)」を12月中旬より日本国内で発売すると発表した。希望小売価格は59,800円。

「STANMORE」

「STANMORE」の操作パネル

Marshall Headphonesはギターアンプなどで知られるMarshallと、スウェーデンのヘッドホンメーカーであるZound Industriesによって設立されたコンシューマ向けオーディオ機器のブランド。製品はZound Industriesにより開発されているが、全てMarshallのサウンドチェックを受け、ライセンス生産されている。

Marshall Headphonesの製品ラインナップは、ヘッドホンやイヤホンが中心となっているが、2013年6月にホームユース・スピーカー「HANWELL」がリリースされている。STANMOREは同社としては2作目となるスピーカーだ。

STANMOREのデザインは、前面のクロスの上に配置されたMarshallのロゴや、真鍮(しんちゅう)製の操作パネルなど、Marshallの伝統を受け継いだものとなっている。

スマートフォンとの接続イメージ

入力はBluetooth/RCA/光デジタル/3.5mmステレオミニジャックの4系統。Bluetoothのバージョンは4.0で、高音質なaptXにも対応している。3.5mmステレオジャックへの入力用として、カールコードが付属する。

スピーカーはφ13.5cmのウーファー×1にツイーター×2の2.1ch構成(ツイーターのサイズは非公開)。搭載されているアンプはデジタル方式で、出力は20W×2+40Wだ。周波数特性は45Hz~22kHz(±3dB)。本体サイズはW350×D185×H185mmで、質量は5,1kg。電源はAC100Vとなっている。