11月3日(日)に大阪電気通信大学駅前キャンパスにて、「電通大杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト 2013」(以下、ヒト型レスコン)が開催される。観覧料は無料で、13時から17時まで。

ヒト型レスコンは、毎年夏に開催されている、車両型ロボットによる本家レスキューロボットコンテストの弟分のコンテストで、文字通りキット型もしくは自作のホビー用人型ロボットで参加できるレスコンだ。障害物を乗り越え、トンネルをくぐるなどして、ガレキに囲まれたレスキュー用のダミー人形の下へ駆けつけ、そのガレキをどかして、優しく救助してできるだけ衝撃を与えないようにしてゴールまで運び込むという内容を競う。

本家レスコンは複数のメンバーがチームを組み、最低でも2台のロボット(多いチームは5台とかになる)を駆使して連携して競技に臨むが、こちらのヒト型レスコンは個人と1体のロボットで参加することが可能だ。

当日のスケジュールは13時から15時まで予選のファーストミッションが行われ、15時30分から16時30分まで本選のファイナルミッションが開催される。当日、会場まで足を運べないという人のためには、USTREAMによる中継もあるのでご覧いただきたい。

また、当日は同じ大阪電気通大の駅前(京阪本線寝屋川市駅下車徒歩3分)と、寝屋川(同7分)の両キャンパスで、親子で楽しめる「テクノフェア in ねやがわ」も開催。"車輪型移動ロボットと遊ぼう"、"歩くんデス、レゴロボット"といったロボット系のコーナーもある。こちらも入場無料で10時30分から開催。1日楽しめる内容となっている。

電通大杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト 2013のポスター