書籍の購入も"自炊本"の閲覧もできる「Google Play ブックス」

Googleの運営する電子書籍サービスを利用するためのアプリが「Google Play ブックス」だ。小説や雑誌、ビジネス書、実用書、コミックなどあらゆるジャンルの電子書籍コンテンツを購入し、読むことができる。

多くが有料配信されている電子書籍コンテンツだが、一部を試し読みできる"無料サンプル"が提供されていたり、さらには1冊丸ごと無料で配信されているものもあるので、お金をかけなくても電子書籍の楽しさを体感できるだろう。

「Google Play ブックス」があれば、話題の本を端末上で読める

青空文庫の小説など、無料配信されている本もたっぷり用意

閲覧時は、他の多くの電子書籍アプリと同様に、左右フリックでページをめくりながら読んでいける。スライダーを操作してページ送りしたり、目次一覧から読みたい場所まですばやくジャンプするなど、ビューワーとして必要十分な機能を備える。

スライダーでページ送り

目次から読みたい場所にすばやくジャンプするのもOK

しおりをつけて、後からすぐにそのページから読み始められる機能や、小説などで気になる場所に色付きのマーカーを引いて目立たせることも可能。好きな場所にメモを追加したり、わからない単語を選択して翻訳またはWeb検索することもでき、紙の本にはない快適な読書環境を実現する。

選択したキーワードをマーカーで色分けして目立たせられる

気になったところにはメモを追加しておくのもよい

意味のわからない単語をWeb検索できるのも便利

電子書籍コンテンツを購入して読むだけでなく、PDFやEPUB形式で作成したオリジナルの電子書籍データをアップロードして閲覧できるようにもなっている。アップロードはPCで行う必要があるものの、自分でスキャンした、いわゆる"自炊本"などを一括で管理できるようになるのは、本好きにとってうれしい機能だ。

(記事提供:AndroWire編集部)