富士通は8日、2013年秋冬モデルのPC新製品として、14型IGZO液晶搭載Ultrabook「LIFEBOOK UH90/M」と、13.3型の弟分「LIFEBOOK UH55/M」を発表した。ともにOSはWindows 8.1。発売は10月18日の予定で、価格はオープン。店頭予想価格は、前者が190,000円強、後者が160,000円前後。

LIFEBOOK UH90/M

3,200×1,800ドット、262ppiの高精細なIGZO液晶、最薄部15.5mmのソリッドなデザインは健在。その他のハードウェア仕様もほぼ前モデルと同じだが、メモリが2GB×2枚のデュアルチャンネルに改良されている。

UH90/Mの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4200U (1.60GHz)、メモリがPC3L-12800 4GB (2GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400 (CPU内蔵)、ディスプレイが14型ワイド液晶 (3,200×1,800ドット、タッチパネル)、ストレージが500GB SATA ハイブリッドHDD、OSがWindows 8.1 64bit。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+HS、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANを備える。インタフェースはUSB 3.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、92万画素HD Webカメラなどを用意する。バッテリ駆動時間は約12.1時間。サイズはW329.9×D229.9×H9.2~15.5mm、重量は約1.43kg。

LIFEBOOK UH55/M

160,000円前後の店頭価格が予想される、UH90/Mの弟的なモデル。ディスプレイは13.3型(タッチ対応)で1,366×768ドットの解像度となる。その他の主な仕様は、UH90/Mとほぼ同じだが、相違点としては、メモリが4GB×1のシングルチャンネルとなるほか、インタフェースは有線LANが非搭載となり、その代わりにUSB 2.0×1が追加される。バッテリ駆動時間は約11.5時間。サイズはW322×D225×H19.5mm、重量は約1.63kg。