京セラからは、薄さ・背面カーブ・軽量にこだわった「DIGNO M KYL22」が発表された。約5.0インチのフルHD TFT液晶を搭載し、防水対応ながら135gの軽量を実現。本体側面や上面を3mmまで薄型化したデザインが特徴で、女性でも持ちやすい。発売は11月下旬を予定。

DIGNO S KYL21。サイズは約69(W)×138(H)×9.9(D)mm、重量は約135g(ともに暫定値)

滑らかな背面カーブがとてもユニークで、手に吸い付くような感触を得られる。電源ボタンには、京セラ製ファインセラミックスの「サーメット」を採用。音量調整ボタンなども洒落ており、上品な雰囲気に仕上がっている。

滑らかな背面カーブが特徴的なモデル。カメラの隣に電源ボタンを配置。通常のスマホであれば側面に配置されている音量調整ボタンも、背面に搭載した

バッテリーは2,600mAhで、2.7Aの急速充電にも対応。30分で50%の充電を行える。「省電力ナビ」「オート通信制御」「インテリジェントWi-Fi」といった省電力機能も標準装備した。街の雑踏でも通話相手の声が聞き取りやすい「スマートソニックレシーバー」を搭載。従来の携帯電話の待受画面や操作感を踏襲した「エントリーホーム」を用意するなど、操作性を重視した設計となっている。女性にはもちろん、ビジネスマンにもオススメできそうだ。