カシオ、針の動き/操作性/デザインのエレガンスを追求した"OCEANUS Manta"

カシオ計算機は26日、電波ソーラーウオッチ「OCEANUS(オシアナス)」のプレミアムライン「OCEANUS Manta(マンタ)」の新製品として、ホームタイム/ワールドタイム/ストップウオッチの3モード同時表示と優れた操作性を実現した「OCW-S3000 / S3001」を発表した。10月31日より発売し、価格はOCW-S3000が160,000円、OCW-S3001が180,000円。

OCEANUSのコンセプトは「Elegance, Technology」。高度な機能性と洗練された美しいデザインを持つ、フルメタルの電波ソーラーウオッチだ。そのプレミアムラインとなるOCEANUS Mantaは、薄型のフォルムと上質の仕上げを施しており、大人の男性から高く評価されている。

今回の「OCW-S3000 / S3001」では、内部モーターを小型化することで、6つのモーターを搭載した新開発モジュールを採用。モーターが増えたことで針を動かす自由度が高まり、ホームタイム/ワールドタイム/ストップウオッチの3モードを、時分針とインダイアルで同時に確認できるようになった。また、りゅうずを操作して、大きく表示したいモードをメインの時分針に切り替えられるなど、操作面でもエレガンスを追求したという。

ソーラーパネルも進化し、受光効率を高めた新しい形状とすることで小型化した。これによって、文字板上により多くのパーツを配置できるようになり、緻密で立体感のあるデザインを実現。視認性に優れたワイドフェイスを可能とした。

デザイン面や仕上げでは、まずブランドカラーである「青」にこだわり、深みのあるネイビーと明るく澄んだブルーの2色を、ダイアルリングやメタルパーツにあしらった。美しい輝きと陰影が生み出す、洗練されたブルーの世界を表現している。加えて、軽量で装着感に優れたチタンケース、風防に両面無反射コーティングを施したデュアルカーブサファイアガラス、ベゼルやバンドにザラツ研磨を施すなど、上質感あるモデルに仕上げたとしている。