レノボ・ジャパンは25日、エンタープライズ向けのシングルプロセッサ搭載サーバ「ThinkServer」TSシリーズに、ミドルレンジモデル「ThinkServer TS440」とエントリーモデル「ThinkServer TS140」を発表した。本日より法人向けに販売を開始する。

ThinkServer TS440

ThinkServer TS440

ホットスワップ、SAS HDD、冗長化電源にも対応するミッドレンジのエンタープライズサーバ。CPUにIntel Xeonプロセッサを搭載し、最大32GB のuDIMM ECCメモリと最大32TBの大容量ストレージをサポートする。

また、最新のIntel AMT 9.0に対応することで高度なリモート管理を実現し、運用管理業務の簡易化とTCOの削減に効果を発揮するという。

最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E3-1245 v3(3.4GHz)、チップセットがIntel C226、グラフィックスがIntel HD Graphics P4600(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 DDR3 1600MHz ECC UDIMM 4GB(2GB×2)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ストレージとOSはオプション。上記構成での価格は157,500円から。

ThinkServer TS140

ThinkServer TS140

初期導入コストを抑えたコストパフォーマンスに優れたエントリー向けサーバ。ECCメモリと最大16TBの大容量ストレージをサポート。TS440と同様にIntel AMT 9.0に対応する。

最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4130(3.4GHz)、チップセットがIntel C226、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 DDR3 1600MHz ECC UDIMM 4GB(4GB×1)、光学ドライブがスリムDVD-ROMドライブ、ストレージは500GB SATA HDD、OSはオプション。上記構成での価格は89,250円から。