9月9日(現地時間)、SkypeはWindows 8.1 RTM(Release To Manufacturing version:製造工程版)版のリリースを受けて、Windowsストアアプリ版SkypeがOS(オペレーティングシステム)に融合したことで稼働する機能を公式ブログ「Big Blog」の記事でアピールした。
同社デスクトッププロダクトマーケティングのAga Guzik(アガ・グージック)氏は、Skypeによる着信はロック画面の状態でも通知されるため、インスタントメッセージや通話を見逃すことがないと紹介。その他にもMicrosoftのオンラインストレージであるSkyDriveとの連動や、「Skype Click to Call」をインストールすると、ワンクリックでレストランの予約などが可能になることを記事で紹介した。
さらに記事ではWindows 8.1によるスナップ機能の刷新により、Skypeによる通話をしながらドキュメントの共同編集やゲームプレイといった、複数のアクションを実行できる点を強調。Windows 8.1では従来のサイズ幅を固定したスナップ機能を改善し、Snapped(スナップされた)ビューなどビュー状態の区別をなくしている。
Windowsストアアプリ版Skypeに目新しい新機能が加わる訳ではないが、Windows 8.1上で同アプリを利用することおで、新たなエクスペリエンスを提供できるとGuzikは記事を閉めている。