電気通信事業者協会(TCA)は9月6日、2013年8月末日時点での携帯電話・PHSの契約数をとりまとめて発表した。新規契約から解約を差し引いた純増数ではソフトバンクが20カ月連続の首位となった。2位、3位は7月と同じくKDDI(au)、NTTドコモの順だった。
ソフトバンクは25万300増で、累計契約数は3,379万4,800契約だった。同社の純増数が20万件を超えるのは、これで26カ月連続となる。2位のKDDI(au)は20万9,200増で、累計契約数は3,881万2,500契約となった。3位のNTTドコモは4万3,000増で、累計契約数は6,183万8,800契約。携帯電話全体としては50万2,500契約増で、累計契約数は1億3,444万6,100契約となった。
グループ |
純増数 |
累計 |
NTTドコモ |
43,000 |
61,838,800 |
KDDI(au) |
209,200 |
38,812,500 |
ソフトバンクモバイル |
250,300 |
33,794,800 |
携帯電話総計 |
502,500 |
134,446,100 |
なお、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの純増数には、プリペイド契約および通信モジュールサービスについての純増(減)が含まれる。
グループ |
純増数のうち |
プリペイド契約 |
通信モジュール |
NTTドコモ |
-3,000 |
36,300 |
KDDI(au) |
-1,700 |
6,100 |
ソフトバンクモバイル |
-4,300 |
75,100 |
PHSではウィルコムが3万2,100増で、PHS全体で累計526万8,800契約となった。無線ブロードバンドサービス(BWA)については、UQコミュニケーションズが4,000増で、累計426万4,800。先月の3万8,500増から大きく減少している。
グループ |
純増数 |
累計 |
ウィルコム |
37,600 |
5,268,800 |
PHS総計 |
32,100 |
5,268,800 |
グループ |
純増数 |
累計 |
UQコミュニケーションズ |
4,000 |
4,264,800 |