Windowsメニューをカスタマイズするツール「Classic Shell」のベータ3.9.3が25日(現地時間)公開された。Windows 7以上のOSに対応する。ベータ版のため、ユーザー自身の判断でインストールする必要がある。

Classic Shellは、累計800万ダウンロード以上を誇るWindowsカスタマイズツールで、スタートメニューのカスタマイズやスキンを変えたりと自分好みのメニューに変えられる。Ivo Beltchev氏がオープンソースで配布するもので、日本では電机本舗が日本語を強化した「Classic Shell J」として再配布している。

次期Classic Shell 4のベータバージョンという位置にあり、3.9.0 betaでWindows 8.1 Previewに対応し、3.9.1 betaではプログラムメニューのドラッグ&ドロップによる入れ替えやWindows 7 styleの追加など、短期間にバージョンアップ頻度を高めている。ベータ3.9.3では、メニューの色を任意の色に上書きできるOverride Glass Colorが追加されているほか、改善やバグフックスが行われている。

Override Glass Colorにチェック入れると

メニュー内のGlass Color色を上書きできる