その5ビジネスで活用する

Google+はビジネスに活用したり、自分を広く知ってもらうために活用できます。たとえばGoogle+ページは、FacebookでいうFacebookページにあたるものです。商品/ブランド、会社・機関・組織、地域のお店や場所、芸術・エンターテインメント・スポーツ、その他の5つのカテゴリから選び、ビジネス用でも個人利用でも無料で作ることができます。Google+ページは個人ページと同様に投稿にシェアなどができるので、情報発信に気軽に使うことができます。

また、既に述べた通り、ブログなどとGoogle+アカウントを連携させることで、著者情報(著者名、プロフィール写真、Google+ページへのリンク、Google+のフォロワー数)を表示させて目立たせることもできます。検索結果で目立つため、こうすることでブログなどのアクセスアップが期待できるでしょう。

さらに、GoogleのAdWords広告では、Googleにログインしているユーザーの検索画面で、何人のユーザー、どの友だちが「+1」したのかが分かるようになっています。Googleの調査によると、+1でお勧めされたAdWords広告のクリック率は世界平均で5~10%上昇し、日本でも約1.5倍になった例もあるといいます。+1をしてもらうことで、広告効果も期待できるというわけです。

実店舗なら、Google+ローカルでクチコミが投稿できるようにしておくといいでしょう。Google検索で店舗を検索した時、店舗のGoogleプレイスのオーナー登録をしておくことで、編集も出来るようになります。

TOYOTAのGoogle+ページ

著者情報を表示させるとアクセスアップが期待できる

次回は、さらにGoogle+を使いこなすための小技、Google+ページなどのご紹介をします。