アユートは、「iriver」ブランドのポータブルHi-Fiオーディオプレーヤー「Astell&Kern AK120」で、DSDファイル再生に対応するファームウェアを公開した。

関連記事
【レポート】アユート、デュアルDAC搭載の「Astell&Kern」第二弾のオーディオプレーヤー - 春のヘッドフォン祭2013(2013年5月13日)

「Astell&Kern AK120」

Astell&Kern AK120は、2012年10月に発表されたポータブルオーディオプレーヤー「Astell&Kern AK100」の上位モデル。WAV、FLAC、ALC、AIFFなどのハイレゾ音源から、AAC、OGG、WMA、MP3まで多彩なフォーマットに対応する。

今回のファームウェアアップデートにより、DSD64(1bit/2.8MHz)再生に対応する。対応するファイル形式はDSDIFF(.dff)とDSF(.dsf)で、AK120に転送するとPCMに変換される。

そのほかにも、Bluetooth接続時にイヤホンジャックからイヤホンを外すと再生停止する不具合の改善、WAVやAIFF、AAC、MP3再生時の安定化が行われている。