ウィルコムおよびウィルコム沖縄は4日、3GとPHSデータのデュアル通信に対応したAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE es」を発表した。従来の3G通信にくわえて、下り最大400kbpsのPHSデータ通信を利用できる。PHSデータ通信でのテザリング機能も搭載する。価格はオープンで、2013年9月中旬より発売予定。

AQUOS PHONE es

AQUOS PHONE esは、4.0インチのフルワイドVGA液晶(854×480ドット)を搭載したAndroidスマートフォン。ボディにはラウンドフォルムを採用し、持ちやすさを重視したデザインに仕上げた。片手で簡単にアプリを起動できる「クイック起動キー」や、画面内の文字などを拡大する「かんたんズーム」など、使いやすさにこだわった機能を搭載する。

主な仕様は以下の通り。OSはAndroid 4.1、CPUは1.5GHzデュアルコア「MSM8260A」を採用し、ROM/RAMは8GB/1GB。カメラ機能は、背面に約490万画素、前面に30万画素のCMOSカメラを搭載。Wi-FiはIEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth 3.0、ワンセグ、GPS、テザリング(PHS利用)に対応する。

カラーはブラック/レッド/ダークブルー/ターコイズグリーン/ピンク/ホワイトの6色

本体サイズは約W120×H60×D11.9mmで、IPX5/IPX7の防水/防塵性能を備える。カラーバリエーションは、ブラック/レッド/ダークブルー/ターコイズグリーン/ピンク/ホワイトの6色。

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