静音ながら冷却性能は強烈

Lian Liの「PC-D600」も"ダブルタワー"のようなケース。こちらも左右にエリアが分かれており、左半分にはマザーボードと電源、右半分にはドライブベイが格納される構造になっている。ラジエータは、左右それぞれに内蔵することが可能だ。

382(W)×495(H)×415(D)mmという大きさの「PC-D600」

右半分にはドライブベイと、大型ラジエータの格納スペースがある

左半分にはマザーボードと電源。フロント側に大型ラジエータも入る

左半分のトップにもラジエータが搭載可能だ

「PC-V850」は、静音ケースでありながら、冷却性能も強化した大型ケース。サイドパネルには吸音シートが貼られているが、その内側にはもう1枚、観音開きのパネルが用意されており、そこに合計6個のファンが設置できるようになっている。これにより、マザーボード全体とHDDを強力に冷却することが可能だ。

内側のパネル。この部分にラジエータを縦横に自由に設置できる

静音ケース「PC-V850」。大きさは255(W)×572(H)×557(D)mmだ

それを開けると中が見える。ドライブベイは、5インチ×4、3.5インチ×8

トップにもラジエータが搭載可能となっている

そして「PC-V358」は、マイクロATXのマザーボードを水平に設置するタイプの大型キューブケース。面白いのはケースの開け方で、トップパネルがフロントパネルごと前方に退避するようになっているため、内部へのアクセスが非常に容易だ。またこのモデルも大型ラジエータの搭載が可能となっている。

「PC-V358」は、上段にマザーボード、下段にドライブと電源を格納

なんとフロントとトップがこのように動く。メンテナンスも楽々だ

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