東芝は31日、2013年夏モデルのAVノートPC「dynabook Qosmio T953」を発表した。CPUに第4世代のIntel Core i7を搭載し、4K映像の出力にも対応。ディスプレイはタッチパネル付きの15.6型フルHD液晶を採用している。
「dynabook Qosmio」は同社においてハイスタンダードAVノートPCとして位置づけられるシリーズ。このT953も地上/BS/CS対応TVチューナーを2基、harman/kardon製のスピーカーを搭載。春モデルで改善されたTV録画機能を継承する。価格はオープンで、店頭予想価格は220,000円前後。発売は6月下旬を予定している。
主な仕様は、CPUが第4世代Intel Core i7 (詳細は後日発表)、グラフィックスがIntel HD Graphics (詳細は後日発表)、メモリがPC3L-12800 8GB (4GB×2)、ディスプレイが15.6型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット、タッチパネル)、ストレージが1TB SATA ハイブリッドドライブ、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 8 64bit。
搭載する第4世代Intel Core i7およびその内蔵グラフィックス、チップセットの詳細は、インテルの正式発表を待って明らかにされる。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、1000BASE-T対応有線LAN。インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、ケーブル1本で4K出力が可能なHDMI、フルHD対応のWebカメラ (約200万画素)などを装備する。サイズは約W377.7×D244.3×H30.2mm、重量は約2.5kg。バッテリ駆動時間は約3.4時間。
ソフトは「Microsoft Office Home and Business 2013」や「Adobe Photoshop Elements 11」「Adobe Premiere Elements 11」などが付属する。本体カラーはクレッセントゴールドのみの1色展開。