ねこじゃらしは5月10日、3月より提供を開始したファイル共有サービス「CoreDrive」を、同日にメジャーアップデートすると発表した。

「CoreDrive」は、ファイルはサムネイルのように可視化され、見たまま、共有することができるファイル共有サービス。

今回のアップデートでは、主に「ボード」、「スタンプ」、「プレビュー強化」、「Facebook連携」などの機能追加が行われる。

「ボード」では、「ボード」という単位でファイルを管理できるようになり、各ボードにはCoreDriveユーザーを招待でき、ボード内に共有したいファイルをアップロード、変更、削除された際にはメンバーに通知を表示、連絡する。

「スタンプ」では、共有しているファイル毎にスタンプやコメントでメッセージをつけることができるようになった。

「スタンプ」

「プレビュー強化」では、PDFや動画、Microsoft Office のファイルを拡大プレビュー表示する際に、表紙だけでなく全ページを閲覧することができるようになったほか、プレビューできるファイルの種類としてtxt, .html, .xml, .css, .c, .java, .pl, .jsなどが追加された。

「Facebook連携」では、Facebook アカウントでユーザー登録とログインができるようになった。また、ファイルダウンロードリンクを Facebook でシェアできるようになったほか、SPDYプロトコルに対応した。

なお、日本語・英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語(簡)・中国語(繁)の7カ国語に加え、今回、8カ国語目の韓国語にも対応した。

「CoreDrive」のプランは「Value」、「Regular」、「Peak」の3種で、「Value」は料金が無料/月、ファイル共有数が20個、ストレージ容量が2GB、キャビネットが無で、「Regular」は料金が500円/月、ファイル共有数が200個、ストレージ容量が20GB、キャビネットが無で、「Peak」は料金が2,500円/月、ファイル共有数が1,000個、ストレージ容量が100GB、キャビネットが利用可となっている。