Androidスマートフォントを使う上で、基本となるのが「ホーム画面」だ。今回は、このホーム画面をカスタマイズする際に"注意すべきこと"を紹介したい。

ホーム画面の基本は整理整頓だ

Androidのホーム画面の基本は「自分の使いやすいようにカスタマイズする」ことである。それは利便性とともに自分らしさの個性を演出することでもある。壁紙を変え、ウィジェットを配置してカスタマイズする作業は、大変楽しいものだ。

ホーム画面をカスタマイズしていくうえで、筆者が重要だと考えているのは、「視認性を高める片づける」ということ。

よく見かける「これは使いにくそう」という人のホーム画面はとにかく散らかっている。アプリのショートカットのアイコンが規律なく並び「これ(このアプリ)使ってるの?」と聞くと「いや勝手にアプリをダウンロードしたらアイコンがホーム画面にできた」と言われることもしばしばある。

Playストアの「ウィジェットの自動追加」の設定を外すのもテクニックの1つ

このようなショートカットアイコンを整理するのは簡単だ。アプリをダウンロードするPlayストアの設定にある「ウィジェットの自動追加」のチェックを外すだけ。これでホーム画面に無条件でアイコンが作られる事は無くなるのだ。

各ページには似た目的ごとの ウィジェットやショートカットを配置するのも良いだろう

また、必要なショートカットアイコンやウィジェットが増えてしまったら、ページごとにジャンルを分けて配置するというのも良いだろう。ほとんどのAndroidスマートフォントは、ホーム画面を左右にフリック操作するとページが切り替わるはずである(INFOBARなどは縦スクロール)。

例えば、センターのページには毎日使う時計ウィジェットやメール、電話、無料通話アプリのショートカットアイコンを配置。別のページにカレンダーのウィジェット、そのまた別のページに音楽や動画系のアイコンといった具合だ。

なお、ホーム画面の整理整頓と同じくらい使わなくなったアプリをアンインストールすることも大事だ。読まなくなった本や新刊が乱雑に並べられた書棚より、整頓された書棚から目的の本を探すほうが断然便利なのと同じである。本稿をきっかけにホーム画面を整理整頓し、使いやすいAndroidを目指してみてはいかがだろうか。