「7GB制限」を予防する
iPhoneでテザリングを活用するユーザにとって、「速度制限」は死活問題といえる。ソフトバンク、KDDIともに、7GB/月(KDDIではテザリング使用時+500MB)を超えるデータ通信を行った場合、その月内の通信速度は最大75Mbpsから最大128kbpsに制限されてしまうからだ。
ストリーミング動画を何本も視聴するといった使い方をしない限り到達しない量ではあるが、上限に達しないよう1カ月の累計データ量を監視したほうが確実だろう。
そんなとき使いたい設定が、Windows 8の「従量制課金接続」。利用できるのはWi-Fi接続時にかぎられるが、有効にしておけば情報の更新や表示を行うアプリが転送できるデータ量が制限される。
具体的には、Windows Updateでダウンロードされる対象が優先度の高い項目のみとなる、スタート画面のタイルが更新されなくなる、といった動作制限が行われる。
累積ベースのデータ転送量も確認できる。ネットワークアイコンを長押しまたは右クリックし、「概算データ使用量を表示する」を選択すればOK。以降は、ネットワーク一覧の画面でiPhone 5を選択すれば、前回リセットしてから転送されたデータ量が表示される。月初にリセットしておけば、7GBまでの残りのデータ量がひと目で確認できるので便利だ。
Lavie Z LZ750/LS | |
Intel Core i7-3537U(2GHz) | |
Mobile Intel UM77 Express | |
4GB | |
256GB SSD | |
なし | |
Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵) | |
13.3型ワイド(1,600×900ドット) | |
IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0+HS | |
USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI、ヘッドフォン、マイク | |
SDHC/SDXC対応 | |
W313×D209×H14.9mm/約875g | |
Windows 8 64bit | |
149,800円前後 |