NTTドコモは4月8日、同社のAndroidスマートフォン「GALAXY Note SC-05D」の最新ソフトウェアの提供を開始した。同ソフトウェアを導入することで、不具合を改善できるほか、新たなアプリケーションを追加することができる。

GALAXY Note SC-05Dは、約5.3インチWXGA(800×1280ドット)の有機ELディスプレイ「HD SUPER AMOLED」を搭載したスマートフォン。1.5GHzのデュアルコアCPUを採用し、2.500mAhの大容量バッテリを搭載。同社のLTE通信サービス「Xi」に対応する。寸法・重量は約147×83×9.7mm・約184g。

GALAXY Note SC-05D

今回提供を開始した最新ソフトウェアを導入することで、「画面ロック時のロック解除パターンがまれに正しく表示されない」「Googleマップアプリを利用している際に、矢印の向きが異なる場合がある」といった不具合を修正することができる。このほか、新たに「Google Play ブックス」アプリが追加される。

なお最新ソフトウェアへの更新が可能なSC-05Dは、2012年9月6日より提供しているOSバージョンアップを実施した端末となる。バージョンアップは、端末本体の設定項目「ソフトウェア更新」から行うことができる。同端末をPCで管理することができるソフトウェエア「Samsung Kies」を利用して、実施することもできる。