PQI Japanは15日、Wi-Fiアクセスポイントの機能を搭載したUSB 3.0対応ポータブルHDD「Air Bank」を発表した。ブラックとホワイトの2色に、それぞれ容量500GBと1TBのモデルを用意。3月22日より発売し、価格は500GBモデルが15,800円、1TBモデルが19,800円。
ワイヤレスストレージとして使用できるポータブルHDD。スマートフォンやタブレット、PCなどからWi-Fi経由でアクセスすることで、端末側の容量不足を補える。接続台数は最大5台まで。スマートフォンからアクセスする場合は、専用の無料アプリ「Air Bank+」を利用する。ブラウザからのアクセスも可能。
本体には10BASE-T/100BASE-TX対応有線LANポートも搭載しており、別の無線LANルータと有線LAN接続することで、本機をIEEE802.11b/g/n対応のWi-Fiアクセスポイントとしても使える。ブリッジ機能も備えるため、Wi-Fiアクセスポイントとした本機に接続した端末から、インターネットアクセスも可能。無線範囲は約15m、セキュリティはWPA2。
また、PCとの接続用にUSB 3.0ポートも搭載。高速転送可能なポータブルHDDとして利用できる。電源はリチウムポリマー内蔵バッテリで、使用時間は最大5時間(音楽再生は最大8時間)。充電はUSB経由で行う。本体サイズはW77×D135×H20.5mm、重量は約250g。対応OSはWindows XP以降、Mac OS X 10.1以降、iOS 4.0以降、Android 2.1以降。