iPhone 5Sがすでに登場!? 外見がiPhone 5にそっくりなAndroidスマートフォン「Goophone i5」に続き、中国のGOOPHONEがまるでiPhone 5Sといわんばかりの最新機種「Goophone i5S」を発売し、話題になっている。
Goophone i5Sの紹介動画を見る限り、外見はiPhone 5そのもの。筐体デザイン、ホームボタン、音量ボタン、スピーカーなどiPhone 5の特徴をまるまる模したものになっている。ディスプレイサイズもiPhone 5と同じ4インチだ。特徴的なのは背面パネルのデザインがりんごマークではなく、蜂のようなデザインになっていることくらいだ。
似ているのは外見だけではない、Goophone i5Sに搭載されているOSはAndroid 4.1.2だが、ユーザインタフェースから標準搭載のアプリアイコンのデザインまでiPhoneそのものといっていい。動画上ではiOSっぽいものとAndroidのユーザーインタフェースの切り替えが可能なようだ。
ただし、主なスペックはiPhone 5を下回るものになっている。CPUは1GHz デュアルコア「MTK MT6577」、RAMは1GB、ROMは8GB。ディスプレイは4インチ(854×480ピクセル)。メインカメラは500万画素、フロントカメラは130万画素。通信面では3GおよびGSMに対応し、LTEには非対応。Bluetooth 2.1+EDR、無線LANはIEEE802.11b/g、USB 2.0に対応、といったところ。
カラーはブラックとホワイトの2色展開でこちらもiPhoneと同じ。決定的に違うのは価格だろう。Goophne i5Sは149.99ドル。日本円にして1ドル95円換算で約14,250円で販売されている。