電机本舗は9日、SSD/HDD高速化ソフト「プチフリバスター Duo drive Ver3.4」を発売した。PC本体のメモリカードスロットやUSBメモリを疑似HDD化したり、高機能なRAMディスクドライバなどを備える。パッケージ版の価格はオープン、ダウンロード版の価格は2,980円。

PCのメインメモリを専用キャッシュとして割り振ることで(最大32GB)、HDD/SSDのアクセスを高速化するソフトウェア。HDDで特に効果が大きく、SSDでは"プチフリ"(PCが一瞬フリーズしたようになる現象)も防げる。最近のSSDはプチフリがほぼ発生しなくなっているが、例えば大容量のキャッシュを内蔵したSSDの場合、キャッシュアクセスのタイミングによっては意外と長時間のプチフリが起こることがあり、それも防止できるとしている。

電机本舗によるプチフリバスター導入前後の参考ベンチマーク

第2ドライブ用のプチフリバスターとなる「F2Dx1」は、USBメモリやSDメモリーカードを疑似HDD化する機能を搭載。システムからはHDDとして認識されるため、内蔵HDDと同じように利用できる。

SDメモリーカードスロットなどを内蔵HDDとして利用できる

RAMディスクとしては、高機能な「RAMDA プロ Ver.1.4」を同梱。大容量のRAMディスクを運用できるほか、RAMディスクの内容を自動バックアップすることで、PCの電源を切ってもRAMディスクの内容を保持する。加えて、ドキュメントプロセッサ「PBTM+TMプロ」も利用でき、Mac OS Xのバックアップ機能「Time Machine」風の機能をWindows上で実現。最大で2,000世代のデータをバックアップ/復元できる。

また、Windows 8との互換性を高める「ダイレクトスルーモード」も特徴的。イメージとしては、Windows 7とWindows 8で互換性を維持できていない部分を迂回することで、Windows 8で少々問題となっている「DPC_WATCHDOG_VIOLATION」エラーを回避する。

対応OSはWindows 2000(SP4) / XP(SP2以降) / 7 / 8だが、上記「PBTM+TMプロ」はWindows 2000 / XPでは動作しない。また、Windows Vistaがサポート外となる点にも注意されたい。