2013年1月25日、都内にて3DCGを活用したメカニックイラストレーションをテーマにしたセミナー「3DCGとメカニックイラストレーション」が開催される。 

セミナー「3DCGとメカニックイラストレーション」では、イラストレーターや映像作家として活躍するRey.Hori氏を講師に迎え、3DCGを駆使した超精密なメカニックイラストレーションの制作過程や、3DCGツールのテクニックが披露されるとのこと。

Rey.Hori氏が描いた全長30kmに及ぶ「国際リニアコライダー」の完成予想図。画像右の黄色い装置内に収められた加速空洞内を電子(または陽電子)が光速近くまで加速されて飛んで行く
(c) Rey.Hori/高エネルギー加速器研究機構

Rey.Hori氏が描いたS1-Global実験で用いられた「超伝導空洞モジュール」。国際リニアコライダーにつながる超伝導加速技術の実験に用いられた装置で、日欧米の素粒子物理研究所のロゴも描かれている
(c) Rey.Hori/高エネルギー加速器研究機構

セミナーの講師を担当するRey.Hori氏は、3DCGを駆使したメカニックイラストレーションを得意とするクリエイター。セミナーでは、全長30kmに及ぶ国際リニアコライダーの完成予想図や超伝導空洞モジュールといった特殊な科学研究施設の完成予想イラストから、アメリカの火星探査機、電子機器や家電の内部構造イラストまで、Rey.Hori氏が手がけた様々な精密なメカニックイラストの制作ワークフローが紹介される予定。

これまで地球上に存在せず、誰も見たこともない巨大な科学施設の完成予想図がどのように制作されていくのか。また、その過程で3DCGがどのような役割を果たすのかなどが、セミナーではたっぷりと解説される予定。

なお、セミナー参加者特典として、参加者の中から抽選で3名に3DCGツール『Shade 13 Basic』がプレゼントされるとのこと。また、参加者全員に『Shade 13 Basic』機能限定なし1カ月無料版と、Rey.Hori氏が作成した3DCGデータを使用したオリジナルポストカードセットがプレゼントされるとのこと。

セミナー「3DCGとメカニックイラストレーション」は、2013年1月25日(金)19時(18時半開場)から21時、東京 竹橋のパレスサイドビル マイナビ本社 マイナビルーム 2F-Uにて開催。参加費は1,000円(「Creative Now」メルマガ登録で参加無料)で定員は60名。参加には、事前登録が必要とのこと。セミナー参加申し込みや詳細はこちらから