ニコンは7日、11月6日に発表したデジタル一眼レフカメラ「D5200」を15日に発売すると発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は本体のみが90,000円前後、レンズキットが100,000円前後、ダブルズームキットが135,000円前後。

ボディカラーはブラック、レッド、ブロンズの3色で、ボディ単体での発売はブラックのみ

横開きのバリアングル液晶を備えた「D5200」は、新開発の有効画素数2410万画素ニコンDXフォーマットCMOSセンサーの採用に加え、同社デジタル一眼レフのフラッグシップ機「D4」と同等の画像処理エンジン「EXPEED3」を搭載したことが特徴。11月6日の発表時点では12月発売となっていたが、今回15日に発売すると発表された。

主な仕様は、マウントがニコンFマウント、撮像素子が有効2,410万画素のDXフォーマット(23.5×15.6mm)CMOSセンサー、シャッタースピードが1/4,000~30秒。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード、記録形式は静止画がRAW、JPEG、動画がMOV(H.264/MPEG-4 AVC)、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット/60i。

本体サイズは約W129×D78×H98mm、重量は本体のみで約505g、バッテリーとSDカードを含む状態で約555gとなっている。