日本エイサーは7日、11.6型で世界最薄というUltrabook「S7-191-F74Q」を14日に発売すると発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は130,000円前後。
「S7-191-F74Q」は12.2mmの本体厚で、11.6型ノートPCとして世界最薄というUltrabook(2012年12月現在、同社調べ)。10月12日に"2012年内に発売"として発表していたが、今回14日に発売することが決定した。
OSにはWindows 8 64bitを採用し、10点マルチタッチ対応のIPS液晶を搭載する。また、ストレージが64GB SSD×2のRAID 0構成となっている点も特徴。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3517U(1.9GHz)、メモリが4GB(DDR3-1333MHz)、ストレージが128GB SSD(64GB+64GBのRAID 0構成)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)。ディスプレイは11.6型ワイドのIPS液晶で、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。キーボードには有機ELバックライトを装備する。
主なインタフェースはUSB 3.0ポート×2(1ポートは電源オフUSB充電機能付き)、microHDMI×1、miniD-Sub×1。通信インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN。
バッテリ駆動時間は約5時間で、12月下旬に発売する別売りのセカンドバッテリを使用した場合は約9.5時間。セカンドバッテリの店頭想定価格は8,000円前後。
本体サイズは約W283.6×D195.6×H12.2mm、重量は約1.04kg。なお、同社が12日に発表した約580gの10.1型タブレット「ICONIA W510/W510D」も14日に発売する。