ASUSTeK Computerは4日、通常のディスプレイに加えて、天板面にもディスプレイを搭載したデュアルスクリーン仕様のUltrabook「ASUS TAICHI」の発売を延期すると発表した。延期の理由は、「部材調達の遅延」としている。
「ASUS TAICHI」は、同社が2012年冬モデルとして2012年11月14日に発表したUltrabook。天板の内側と外側にそれぞれ、11.6型ワイドのフルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶を採用する。外側のディスプレイは10点マルチタッチに対応する。
そのほかの主な仕様は、CPUはIntel Core i7-3517U(1.9GHz/Turbo時3.0GHz)、チップセットがMobile Intel QS77 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 DDR3 4GB、ストレージが256GB SSD、ディスプレイは11.6型ワイドフルHDIPS液晶(1,920×1,080ドット)×2、OSはWindows 8 64bit。
当初は12月8日の発売としていたが、、「部材調達の遅延」ため12月22日以降に発売日を延期する。
「ASUS TAICHI」のより詳細な仕様については、発表時のニュース記事やレビュー記事を参照してほしい。
■「ASUS TAICHI」のレビュー記事はこちら
【レビュー】表と裏、2つのディスプレイを持つUltrabook - ASUS「TAICHI」ファーストインプレッション
■「ASUS TAICHI」の発表時のニュース記事はこちら
ASUS、世界初の表裏2画面Ultrabook「TAICHI」など2012年冬の新PCを一斉発表