フィリップス エレクトロニクス ジャパンは11月29日、スポーツ向けヘッドホン「ActionFit」として「SHQ1200」「SHQ3200」「SHQ4200」の3モデルを発表した。発売は12月中旬で、価格はオープン。推定市場価格はSHQ1200が1,980円前後、SHQ3200が3,980円前後、SHQ4200が4,980円前後となっている。

「SHQ1200」

「SHQ3200」

「SHQ4200」

フィリップスでは、ランニングやジョギング人口の増加に伴い、スポーツ中でも音楽を聴きたいというニーズが増えているのを踏まえ、2010年より「ActionFit」を展開している。今回発表されたラインナップでは、インナーイヤータイプ(SHQ1200)とイヤーフックタイプ(SHQ3200)、ネックバンドタイプ(SHQ4200)と、形状の違う3タイプを用意。より多様なスタイルでユーザーが楽しめるようになっている。

SHQ1200はIPX4に準拠し、汗や水しぶきにも耐えられるようになっており、SHQ3200とSHQ4200はIPX5準拠により丸洗いも可能な防水仕様となっている。

主な仕様は、SHQ1200はスピーカー径が13.5mm、最大入力が10mW、再生周波数帯域が30Hz~20kHz、インピーダンスが16Ω、感度が110dB。SHQ3200はスピーカー径が9mm、最大入力が20mW、再生周波数帯域が15Hz~22kHz、インピーダンスが16Ω、感度が102dB。SHQ4200はスピーカー径が10mm、最大入力が30mW、再生周波数帯域が17Hz~23kHz、インピーダンスが16Ω、感度が108dB。

ケーブル長はSHQ4200以外が1m、SHQ4200が1.2m、プラグは3モデル共通で金メッキ製のステレオミニ(3.5mm)。重量はSHQ1200が12g、SHQ3200が22g、SHQ4200が15gだ。