NTTドコモは8日、同社携帯電話の契約時に発生する各種事務手数料を新設・改定すると発表した。12月1日より新たな料金体系でサービスの提供を開始する。

今回同社は、機種変時の登録等手数料を新設し、2,100円を請求することを明らかにした。対象となるのは、同社LTEサービス「Xi」対応端末(以下、Xi端末)からXi端末への機種変更およびFOMA端末からFOMA端末への機種変更など。これまで、Xi端末からXi端末、FOMA端末からFOMA端末といった契約変更時に手数料は発生しなかったが、12月1日以降は2,100円請求されることになる。ただし、ドコモオンラインショップでの機種変更は対象外となる。

このほか、契約変更時の事務手数料も改定し、従来の2100円から3150円に値上げする。対象となるのは、FOMA端末からXi端末への契約変更およびXi端末からFOMA端末への契約変更など。ドコモオンラインショップでの契約変更時の場合の契約事務手数料は2,100円となる。

さらに、UIMカードの発行時のカード発行手数料も改定し、3,150円から2,100円に変更する。これまでは、12カ月に1回までドコモUIMカードの形状変更を無料で行う「カード発行手数料無料制度」(通常サイズのSIMをmicroSIMに変更するなど)を実施していたが、これを廃止する。

(記事提供: AndroWire編集部)