パイオニアは11月7日、インナーイヤーヘッドホン「SE-CL532」および「SE-CL522」を発表した。発売はいずれも11月下旬。希望小売価格は、SE-CL532が3,800円前後、SE-CL522が2,500円となっている。

「SE-CL532」

「SE-CL522」

SE-CL532は従来モデル「SE-CL531」に比べて約13%減、SE-CL522は「SE-CL521」に比べて約25%減となる軽量化および小型化を実現し、快適な装着感を実現したモデル。

小型軽量化が図られつつも、上位モデルでも採用されている「セラミックパウダーコーティング振動板」を搭載し、不要な内部振動を抑制。コンパクトながら高音質なサウンド再生を実現した。

さらに、ユニットから発せられた音がダイレクトに耳に届く「イヤーダイレクトマウント構造」を採用。耳穴に向けてスピーカーユニットが配置されることで高音質再生が可能になっているほか、ノズルが耳穴に合わせて角度を付けられており、装着しやすくなっている。

内部構造

主な仕様は次の通り。共通仕様のものは、ドライバーサイズが9.4mm、インピーダンスが16Ω、出力音圧レベルが104dB、最大入力が100mW。再生周波数帯域はSE-CL532が5Hz~23kHz、SE-CL522が10Hz~22kHzとなっている。

ケーブルは1.2mのOFCリッツ線、重量はSE-CL532が3g、SE-CL522が2.5g(いずれもケーブル含まず)。