オンキヨーは10月10日、Bluetooth対応ワイヤレスミュージックシステム「iLunar(アイルナー) RBX-500」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定小売価格は、35,000円前後。

一台で立体的なサウンドが楽しめるワイヤレスミュージックシステム「iLunar」

W220×D220×H230mmという8号の植木鉢サイズほどのキャビネットに、フルレンジスピーカー(60mm径)6本と、サブウーファー(100mm径)1本を組み込んだシステムだ。スイスのSonic Emotionが開発した信号処理技術「Absolute 3D」を採用。設置場所やリスニングポイントにさほど影響を受けずに、臨場感の高いサウンドを楽しむことが可能だ。NORMAL/ENHANCE/VOCALの3種類の音場モードを利用できる「3D Sound」機能も搭載している。

実用最大出力は、6W×6ch(サテライトスピーカー)+10W(サブウーファー)。入力インタフェースは、ステレオミニジャック(3.5mm)のアナログ音声と、iPod/iPhoneの充電に対応したドックコネクタ(30ピン)、Bluetoothの3系統を装備する。ドックコネクタは、iPod/iPhoneのデジタル接続にも対応している。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロトコルはA2DP 1.2とAVRCP 1.0だ。