米国時間の9月10日に、iOS用「Google Drive」アプリのバージョン1.1.0の配信がApp Storeで始まった。Googleドキュメントの編集とコラボレーション、Googleドキュメントの新規作成、フォルダの作成・移動などの新機能を備える。

Googleドキュメントを編集するには、ドキュメントを開き、編集ボタンをタップするとエディタ画面に切り替わる。またはマイドライブからドキュメントの詳細を表示して「ドキュメントを編集」をタップする。複数の人が編集権限を持つ共有ドキュメントの場合、共有者の編集がほぼリアルタイムで画面に現れる。

ほかにも新版ではGoogleプレゼンテーションの表示がノート、フルスクリーンモード、スワイプ操作に対応。iOSデバイスから写真や動画をアップロードできるようになった。

Googleドキュメントやフォルダの作成、写真・動画のアップロードが可能に

コラボレーション編集

iPadでのドキュメント編集画面

Googleはまた、同日にAndroid用のGoogle Driveアプリのバージョン1.1.4.12をリリースした。iOS用のv1.1.0と同様のフォルダ管理機能の追加とGoogleプレゼンテーションの閲覧機能の強化に加えて、ドキュメントエディタでコメントの追加や既存のコメントへの返事が行えるようになった。