グリーンハウスは9月3日、水と塩で発電するLEDランタン「GH-LED10WBW」を発表した。発電に必要な交換用の金属棒も用意。9月中旬より発売し、価格はオープン。同社オンラインショップでの直販価格は3,980円となっている。

「GH-LED10WBW」

乾電池などを使うことなく、本体に水と塩を入れるだけで発電するLEDランタン。塩水を入れることでマグネシウムの金属棒からイオンが溶け出し移動することで電気が発生する。搭載する白色LEDは10個で、明るさは55lm(ルーメン)、最長120時間の使用が可能。なお、使用中に金属棒が溶けタンク内に沈殿することがあるので、約8時間ごとに水を入れ替える必要がある。入れる水と塩の目安は、水350ccに塩16g(塩分濃度3~5%)。

発電した電気はLEDランタンを光らせることに使えるほか、付属のUSBケーブルを使ってUSB機器への充電も行える。出力電圧は、発電がDC1.5V、LEDがDC3V、充電がDC4.5V。本体には持ち運びに便利なハンドルと、壁掛け用の穴も装備。本体サイズは、W210×D113×H228mm、重量は約680g。金属棒の本体サイズは、W40×D127×H28mm、重量は約52g。